2012年9月19日水曜日

覚満淵での話



おそらく数年ぶりであろう赤城山
昔はよく友人と車で走り回っていたのだが

ビジターセンターの駐車場に10時半ごろ到着
もともと登山は予定していなかったので割と遅めである
とりあえず駐車場から湖まで直ぐなので、湖の周辺を歩いて見ることにする。この日は、陽射しは強かったが風が涼しく気持ちが良かった。実家から約40分程度でくることのできる場所なのだが、殆ど足を運んだ記憶はない。思っていた以上に登山者が多い。湖のベンチで食事をしている人達もいたりして、なかなか人が多いという印象を受けた。



湖とその上にあるケーブルカーの跡地の撮影を済ませ、少し気になっていた御神水の沸く場所まで、降りて見ることにする。下ると言っても山路ではなく、ケーブルカーの跡地にある石段を降りて行くのだが、以外とこの石段が角度が急で、一歩間違えるとしたまで止まることなく転げ落ちてしまう。途中休憩を挟みつつ水場を目指す。水場には三種類の水が流れていた。私は、とりあえず持ってきたペットボトルに御神の水を入れその場で一口飲んでみた。特別変わった味はしない普通の水である。果たして御利益はあるのだろうか・・・目的を達成したので上に戻ることにする。休憩を挟みつつ石段を登っていくのだが後少しというところでイレギュラー発生、居るだろうなとは思っていたがまさか本当に遭遇するとは思っていなかった。大分大きなヘビが横の草むらから飛び出し私の足元を抜ける。ヘビの大きさに、心臓が止まる思いと恐怖で足を踏み外しそうになる。その場から一秒でも早く逃げ出したいという気持ちに駆られ、残りの石段を一気に駆け上がる。死に物狂いとはこのことだろうか、無理に駆け上がったため心臓の圧迫感と、どっと来る疲れ、酸欠による頭痛に襲われる。

もう二度と行くまいとこの日誓った。

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