2012年8月13日月曜日

異質な無機質


廃墟は良い。
電柱や鉄塔もそうだけど、ただそこにあるだけで大きな存在感と、大きな魅力がそこにはある。花や昆虫、水や空など、色が変わり生きていると感じさせるものも勿論良いと思うが、無機質なものほど大きな存在感は、感じられない。。




やはり廃墟は廃墟らしく在らなくてはならないと思う。
これは個人的な感覚だが、それは無機質であり、異質であり、また見たものを飲み込んでしまうような底の無い暗い洞穴である。何度でも訪れてしまいたくなる。
そこは時間から取り残された場所、そこは時間を忘れさせてくれる場所であって欲しいと思う。。

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